必要経費の按分
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自宅兼事務所、店舗などの場合は必要経費を事業用とプライベート用でわける必要があります。このようにわけることを、按分(あんぶん)するといいます。按分処理は、決算日に行えばよいです。

■使用比率でわける

割合=事務所使用時間/(全使用時間=事務所使用時間+プライベート使用時間)

必要経費=割合×各種費用

適用される費用
・水道光熱費
・自動車購入費
など

■面積比率で分ける

割合=事務所面積/(全面積=事務所面積+プライベート面積)

必要経費=割合×各種費用

適用される費用
・地代家賃
・固定資産税
・火災保険料
など
仕訳
■通常
必要経費は、費用なので

増えると借方
減ると貸方

に仕訳します。

■あらかじめ計上していた必要経費の按分
あらかじめ事業用とプライベート用の分を含んだ必要経費を計上していた場合は、プライベート分の費用だけ必要経費をマイナスし、事業主貸(費用分のお金を事業主に貸したお金)に仕訳します。

つまり、以下のように仕訳します。

借方に事業主貸
貸方に必要経費の勘定科目
金額はプライベート分の費用

借方 貸方
事業主貸 ○円 必要経費の勘定科目 ○円

■あらかじめ計上していない必要経費の按分
プライベートで事業用とプライベート用の分を含んだ必要経費を支払っていて、帳簿上では必要経費が計上されてない場合、事業用の分の費用だけ必要経費を計上し、事業主借(費用分のお金を事業主に借りたお金)で仕訳します。

つまり、以下のように仕訳する

借方に必要経費の勘定科目
貸方に事業主借
金額は事業用の分の費用

借方 貸方
必要経費の勘定科目 ○円 事業主借 ○円
■あらかじめ通信費5万円を計上していたが、
事業として使用したのはその4割だった


事業の通信費=2万円
プライベートの通信費=3万円

通信費が減った → 費用が減った → 貸方
事業主貸が増えた → 資産が増えた → 借方

借方 貸方
事業主貸 30000円 通信費 30000円

■プライベートで事業用のも含んだ通信費5万円を支払っていた
事業として使用したのはその4割だった


事業の通信費=2万円
プライベートの通信費=3万円

通信費が増えた → 費用が増えた → 借方
事業主借が増えた → 負債が増えた → 貸方

借方 貸方
通信費 20000円 事業主借 20000円


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