青色申告ソフトによる帳簿で確認するべきこと
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確認するべきこと
ソフトを利用して帳簿をつけていれば一切間違えることがないということはありません。ソフトは入力されたデータに基づいて正確に計算してくれるだけで、データの異常性についてはチェックしてくれません。

したがって、データの異常性については人の手によって確認しなければなりません。それで以下に、その確認するべきことを帳簿ごとに列挙します。

■現金出納帳

(1)現金がマイナスになっているときがないか

財布に入っている現金以上に出費できるはずがないので、現金がマイナスになることは絶対起こりません。したがって現金がマイナスになっていたらどこかで現金を引き出したか、事業資金以外のポケットマネーから費用を払ったか、そもそも費用の金額が間違っているかなどの可能性が考えられるので、よく確認し直す必要があります。

(2)実際と帳簿の現金額が一致しているかどうか

■預金出納長

預金通帳と帳簿の金額が完全に一致しているかどうか

■売掛金の帳簿

(1)売掛金と収入金額が一致しているかどうか

(借方)売掛金  A (貸方)売上  A
(借方)普通預金 B (貸方)売掛金 B

というような処理が行われるのですが
A(売掛金)=B(現金や普通預金での収入金額)
とならなければ明らかにおかしいです。

A=Bと一致していないなら、振込み手数料などが取られたりしていないかなどを確認する必要があります。

(2)帳簿と実際の売掛金が一致しているかどうか

(3)雑費の手数料がしっかり売掛金から引かれているかどうか

■買掛金の帳簿

(1)買掛金と支払金額が一致しているかどうか

(借方)仕入  A (貸方)買掛金  A
(借方)買掛金 B (貸方)普通預金 B

というような処理が行われるのですが
A(買掛金)=B(現金や普通預金での支払金額)
とならなければ明らかにおかしいです。

A=Bと一致していないなら、振込み手数料などが取られたりしていないかなどを確認する必要があります。

(2)帳簿と実際の買掛金が一致しているかどうか

■固定資産の帳簿

減価償却方法、償却年数、購入金額、減価償却費、償却残高などがあっているかどうかを確認する必要があります。

耐用年数については、耐用年数表 国税庁を参考にしてください。

■経費帳

(1)領収書の値と帳簿の値が一致しているかどうか

(2)必要経費の記入漏れがないか

毎月や毎年、計上されている費用が抜けていたりしないか確認する必要があります。


■妥当性

収入と費用(各種必要経費)に問題があれば上記の5つの帳簿において、必ず問題が生じています。したがって、以上の5点をチェックして問題がなければ後の計算はソフトが完璧に正確に行っているので、問題となることは基本的にはないはずです。


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