未収金
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勘定科目『未収金』
売上商品以外のモノ(売上に関係しないモノ)を売って代金を受け取っていない場合の金額のことです。本業の商取引ではなく、非継続的な取引で事業に関係する資産(主に固定資産と有価証券)を売却したときにその代金を後から受け取るときの代金です。売掛金と未収金の違いは、売上に関係するかしないかです。
事業に関係する資産(主に固定資産と有価証券)を売却したときの処理
■青色申告では売却損は『事業主貸』、売却益は『事業主借』

青色申告では売上にならない事業に関係する資産(主に固定資産と有価証券)を売却したときの売却損は勘定科目『事業主貸』、売却益は勘定科目『事業主借』で処理します。

何故ならば、法人ならば固定資産売却益などで処理するが、個人の場合は資産の売却は、事業所得ではなく譲渡所得となり、譲渡所得は青色申告で申告することができないからです。(青色申告は、事業所得、不動産所得、山林所得の3つだけが可能)

したがって青色申告者は、譲渡所得は基本的に別途白色申告する必要があります。

■白色申告

譲渡する資産の内容によって課税方法が以下のように変わってきます。

【参考サイト】
譲渡所得の対象となる資産と課税方法

(1)建物、土地、株式の譲渡所得
この譲渡所得は申告分離課税(確定申告の段階で、他の所得を一緒に計算しないでそれぞれ別々に分離して課税する制度)となっており必ず他の所得と分離して申告する必要があります。

【参考サイト】
譲渡所得の計算のしかた(分離課税)

(2)建物、土地、株式以外の譲渡所得
この譲渡所得は総合課税(譲渡所得の金額を事業所得や給与所得などの他の所得の金額と合計し、一般の累進税率によって税額を計算する)となっています。

【参考サイト】
譲渡所得の計算のしかた(総合課税)

なお総合課税対象の譲渡所得には、特別控除が50万円あるので、50万円以下の譲渡所得は課税対象になりません。
仕訳
未収金は回収債権であり資産なので、

増えたら借方
減ったら貸方


に仕訳します。
■帳簿価額30万円の機械装置を20万円の掛けで売却

機械装置が減る → 資産が減る → 貸方
未収金が増える → 資産が増える → 借方
売却損が増える=事業主貸が増える → 資産が増える → 借方

借方 貸方
未収金 200000円 機械装置 300000円
事業主貸 100000円

■帳簿価額20万円の機械装置を30万円の掛けで売却

機械装置が減る → 資産が減る → 貸方
未収金が増える → 資産が増える → 借方
売却益が増える=事業主借が増える → 負債が増える → 貸方

借方 貸方
未収金 300000円 機械装置 200000円
事業主借 100000円



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