元入金
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勘定科目『元入金』
期首時点での総資産から総負債を引いた純資産総額(=資産−負債)が元入金です。

元入金=期首時点での純資産総額={資産−負債}(期首時点)

期末の決算処理では、事業主貸と事業主借とを相殺し、以下の式で表されるのが元入金となります。

当期の元入金 = 前期末の{元入金+青色申告控除前の所得金額+事業主借−事業主貸}

このように処理することで結果として、期首時点での純資産総額が元入金となります。また、この処理により事業主借と事業主貸は期首ごとに0にリセットされることになります。会社で言えば資本金のことであるが、期首時点での純資産総額なので資本金と違ってその年度の期首ごとに変化します。ただし、年内は全く変化しないです。
開業時
開業したときには、開業資金(開業時の純資産総額)が元入金となります。会計ソフトで言えば、最初の導入設定で現金や預金などの各種勘定科目の開始残高を入力すると自動で算出されます。
会計ソフトでの導入設定(各種勘定科目の開始残高入力)
■現金
基本的にはいくらであってもかまいませんが、必要経費などを支払ったときにマイナスになっては絶対にいけません。したがって、マイナスにならないような金額を設定する必要があります。

また一度設定したらその金額分は事業資金としてプライベート用とは別の財布で管理すると、管理がしやすくなります。

■預金
この勘定科目の残高を設定する前に事業用とプライベート用とで口座を分ける必要があります。そうする理由は以下の理由のためです。

*事業所得に関する資金の出入りを確認・管理しやすくなる

*プライベート分の帳簿記入作業が減らせる
通帳と帳簿は必ず一致させる必要があり、通帳に記入されるデータは全て帳簿に記入しなければなりません。一致していないと、不正を疑われる可能性があります

以上から、まず口座をわけて事業開始時にある事業用口座の残高を帳簿に入力します。当然のことながら、事業用の必要経費などを支払うことができないような金額であってはならないので、ある一定の金額を事業用口座に入金しておく必要があります。

■その他の勘定科目
・開業時における実際の各種勘定科目の開始残高を入力
・事業に関係する固定資産の登録

現金と預金以外は、恣意的に入力できず実際のデータを元に入力するだけです。


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