株の売買システム
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注文方法

株の売買注文方法には、主に成行きと指値の2種類があり、以下にあげるようなものがあります。

■成行(なりゆき)
株価を指定しないで注文することです。

○引け成行
引け(前場や後場の最後の売買)のみ成行が執行される注文方法。

○寄付成行
寄り(前場や後場の最初の売買)のみ成行が執行される注文方法。

■指値(さしね)
株価を指定して注文することです。買いの場合は指定した株価以下で注文が成立し、売りの場合は指定した株価以上で注文が成立します。

○逆指値
指定した株価以上になったら買い、指定した株価以下になったら売りとする注文方法。

○引け指値
引け(前場や後場の最後の売買)のみ指値が執行される注文方法。

○寄付指値
寄り(前場や後場の最初の売買)のみ指値が執行される注文方法。

■不成(ふなり)
引けまで指値として執行されて、引けまで約定しなかったら引けでは成行として執行される注文方法。

4本値
ある期間中の最初についた株価を始値(はじめね)、最後についた株価を終値(おわりね)、最も高い株価を高値(たかね)、最も安い株価を安値(やすね)といいます。始値、終値、高値、安値を4本値といいます。
株価の決まり方

どのように株価が決定されているかというと、状況によって以下の2通りの方式で決定されています。

(1)立会い時間中 : オークション方式(またはザラバ方式
(2)寄りと引けの売買や注文が殺到したとき : 板寄せ方式

■オークション方式(ザラバ方式)
以下にオークション方式における株価の決まり方の原則を示します。

(1)成行注文優先の原則
成行は、指値よりも優先されます。(成行 > 指値

(2)価格優先の原則
@売値は安い方を優先する
A買値は高い方を優先する

(3)時間優先の原則
注文を早く出した方の取引が優先されます

以下に示すように、買いたいという株価での注文株数、売りたいという株価での注文株数が表示されているものを気配値といいます。

売気配株数 気配値(株価) 買気配株数
2000 102  
1000 101  
2000 100  
  99 1000
  98 2000
  97 3000

株式の売買が成立することを約定するといいますが、この気配値の場合なら、99円の株価で1000株売りに出せば、すぐに約定することになります。

■板寄せ方式

売りと買い注文を集めて、成行優先と価格優先の原則に従って、数量的に合致する値段を求め、その値段を単一の約定値段として一度に大量に約定させる方法です。

オークション方式と違い、時間優先の原則がなく、ある時刻までに売買注文がきたものを全て同一時間に出されたものとして処理します。つまり、先に注文されたものから先に逐次処理していくのではなく、売買注文を集めてから一度に一括処理することになります。

値幅制限と比例配分

極端な株価の値動きは、市場を混乱させてしまうので、1日の株価の値幅には制限がかけられています。値幅制限いっぱいまで株価が上がったときをストップ高、下がったときをストップ安といいます。

前日の終値 値幅制限(円)
100円未満 30
100円以上200円未満 50
200円以上500円未満 80
500円以上1,000円未満 100
1,000円以上1,500円未満 200
1,500円以上2,000円未満 300
2,000円以上3,000円未満 400
3,000円以上5,000円未満 500
5,000円以上10,000円未満 1,000
10,000円以上20,000円未満 2,000
20,000円以上30,000円未満 3,000
30,000円以上50,000円未満 4,000
50,000円以上70,000円未満 5,000
70,000円以上100,000円未満 10,000
100,000円以上150,000円未満 20,000
150,000円以上200,000円未満 30,000
200,000円以上300,000円未満 40,000
300,000円以上500,000円未満 50,000
500,000円以上1,000,000円未満 100,000
1,000,000円以上1,500,000円未満 200,000
1,500,000円以上2,000,000円未満 300,000
2,000,000円以上3,000,000円未満 400,000
3,000,000円以上5,000,000円未満 500,000
5,000,000円以上10,000,000円未満 1,000,000
10,000,000円以上15,000,000円未満 2,000,000
15,000,000円以上20,000,000円未満 3,000,000
20,000,000円以上30,000,000円未満 4,000,000
30,000,000円以上50,000,000円未満 5,000,000
50,000,000円以上 10,000,000

■ストップ高とストップ安での比例配分

ストップ高とストップ安での取引においては、圧倒的に買いか売りのどちらか一方が多く、売りと買いの株数が合わないので本当ならば売買が成立しません。が、それをストップ高なら少数の売り株数分だけ、ストップ安なら少数の買い株数分だけを強制的に約定させます。

そして、その約定株数を各証券会社の注文株数に比例して配分します。このようなストップ高とストップ安での約定方法を比例配分といいます。

売買単位

一定の株数(例えば100株)を1単元とし、その1単元ごとの株数に対して議決権を認めるというのを単元株制度といいます。そして、市場で売買される最小の株数(売買単位)は、その1単元株数となっています。

単元株数は、それぞれの銘柄によって異なり、主に100株や1000株であるのが多く、比較的に最近の上場銘柄では1株であるのが多いです。



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