ボリンジャーバンド
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■計算式

(1)標準偏差の計算式

名前 変数
平均をとる期間
標準偏差 σ(n)
t日前の株価(終値) V(t)
n日間の株価の平均値 MA={ ΣV(t)}/n (t=1〜n)

とすると、標準偏差は以下のように表記できます。

σ(n) = {( Σ(V(t)−MA)^2 )/ n }^(1/2)

(2)ボリンジャーバンドの計算式

ボリンジャーバンド(n) = MA ± 2σ(n)

n は一般的に20(日、週、月)を利用するようです。


■解説

ボリンジャーバンドとは、下図に示されるようにn日移動平均線を中心に± 2σとなる2つの線です。


確率統計学的にn日移動平均線を中心に± 2σ以内に約95%の確率で株価があることがわかっています。

しかしながら、ボリンジャーバンドの計算式からわかるように株価が下落し続けたり、上昇し続けるとσの値がそれに応じて大きい値へと変化し、かつ中心となる移動平均線の値そのものが上昇し続けたり、下落し続けたりすることになります。


つまり、ボリンジャーバンドは、上昇トレンドや下降トレンドのときにはあまり役に立たず、ある一定の株価を行き来しているようなボックス圏の動きのときに最も有効ということです。

■参考程度の売買判断方法

(1)買い判断

ボリンジャーバンドの−2σで買い

(2)買い判断

ボリンジャーバンドの+2σで売り



■検証結果

システムトレードの検証ソフト:パイロンによる検証結果が以下のものです。

名前 内容
検証期間 1990/01/01〜2008/12/31
銘柄 東証一部上場企業1813銘柄
売買ルール @株価がボリンジャーバンドの1.8σを下抜いたら買い
A購入株価より±10%変動したら売り
検証結果 勝率=47.02% 平均利益率=-0.63%

したがって、ボリンジャーバンドによる買い判断方法は、その株価から10%上昇する確率も10%下落する確率もほとんど同じ50%であり、株価の動きがランダムと考えられる50%とほとんど同じなのであまり有効ではないと考えられます。


■テクニカル指標つき株価チャート
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