移動平均線
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移動平均線とは、ある期間の株価を平均して示したものです。

■計算式

k日前の株価の終値=Vk

n日間の株価の終値の総和=ΣVk (k=1〜n)

n日移動平均線 = ΣVk/n (k=1〜n)

(例)

5日間の株価の終値:100、105、110、115、120

5日移動平均線 =(100+105+110+115+120)/5 =110


■よく使われる移動平均線

5、25、75日移動平均線 
13、26、52週移動平均線


■移動平均線による株価分析

(1)上昇トレンドの判断

@移動平均線が上を向いている。

A株価が移動平均線を上回っている。
(これを満たさないと移動平均線が上を向くことはない)

B移動平均線がゴールデンクロス(短期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜くこと)している。

以上の3点は、上昇トレンドとなるときは必ず満たすことになります。ただし、これは上昇トレンドとなるための必要条件(条件を満たさないと上昇トレンドとならない条件)であって、十分条件(条件を満たせば必ず上昇トレンドとなる条件)ではありません。


(2)下降トレンドの判断

@移動平均線が下を向いている。

A株価が移動平均線を下回っている。
(これを満たさないと移動平均線が下を向くことはない)

B移動平均線がデッドクロス(短期の移動平均線が長期の移動平均線を下抜くこと)しています。

以上の3点は、下降トレンドとなるときは必ず満たすことになります。ただし、これは下降トレンドとなるための必要条件であって十分条件ではありません。


■参考程度の売買判断方法

(1)上昇トレンドによる買い判断

上昇トレンドとなるときの結果から以下のときに買い判断(上昇トレンドになる)と考えられます。

@株価が移動平均線を上回ったとき
A移動平均線が上を向いたとき
B移動平均線がゴールデンクロスしたとき

買いシグナルが出る早さ : @ > A > B

注意点として、このシグナルが出ないと株価は上がっていきませんが、このシグナルが出たからといって株価が必ず上がっていくわけではないことです。


(2)下降トレンドによる売り判断

下降トレンドとなるときの結果から以下のときに売り判断(下降トレンドになる)と考えられます。

@株価が移動平均線を下回ったとき
A移動平均線が下を向いたとき
B移動平均線がデッドクロスしたとき

売りシグナルが出る早さ : @ > A > B

注意点として、このシグナルが出ないと株価は下がっていきませんが、このシグナルが出たからといって株価が必ず下がっていくわけではありません。


(3)移動平均線と支持線による買い判断

上昇トレンドとなるときの結果から、上昇トレンドであるためには必ず株価が移動平均線を上回っている必要があります。

なので、上昇トレンドのときは移動平均線が支持線(安値となるラインで、そのラインより株価が高くなるように支持されるライン)となりやすく、移動平均線に株価が接したときに反転上昇しやすいです。

したがって、上昇トレンドのときは、移動平均線に接したときは押し目買い(上昇トレンドのときの一時的な安値で買うこと)のチャンスになりやすいと考えられます。



(4)移動平均線と抵抗線による売り判断

下降トレンドとなるときの結果から、下降トレンドであるためには必ず株価が移動平均線を下回っている必要があります。

なので、下降トレンドのときは移動平均線が抵抗線(そのラインより株価が高くなるのを抵抗するライン)となりやすく、移動平均線に株価が接したときに反転下落しやすいです。

したがって、下降トレンドのときは、移動平均線に接したときは売りと考えられます。




■検証結果

システムトレードの検証ソフト:パイロンによる検証結果が以下のものです。

名前 内容
検証期間 1990/01/01〜2008/12/31
銘柄 東証一部上場企業1813銘柄
売買ルール @25日移動平均線が75日移動平均線とゴールデンクロスしたら買い
A購入株価より±10%変動したら売り
検証結果 勝率=48.50% 平均利益率=0.064%

したがって、移動平均線のゴールデンクロスによる買い判断方法は、その株価から10%上昇する確率も10%下落する確率もほとんど同じ50%であり、株価の動きがランダムと考えられる50%とほとんど同じなのであまり有効ではないと考えられます。

■テクニカル指標つき株価チャート
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