市場平均以上の利益を得るための投資方法
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投資方法について

■市場平均投資効率的市場仮説にもとづく投資)

効率的市場仮説というのは市場は常に効率的であり、業績的な変化はすぐに株価に織り込まれて適正価格になるという考え方です。これが正しいのならば、いくらどんなにその会社の業績、資産を調査してもすでに株価に織り込まれているのならば意味がなくなってしまいます。

したがって、株式市場全体に平均して分散投資して、市場平均程度の利益を確実に得るのが良いという考え方です。投資をする際に、ほとんど何も考えなくてもよいので最も難易度が低いですが同時に最も利益が低くなります。

また、株価についても全く何も考えないので現状の平均株価が割高でも割安であっても投資することになりリスクが普通程度にあります。


■効率的市場仮説の特異点

効率的市場仮説が成立するのは、あくまで通常の状態です。バブルのときやバブル崩壊後の暴落時などには成立しなくなるという特異点(理論などが成立しなくなる点)があります。

このような特異点のときこそ、実態の業績、財務状況から判断される現在価値、将来価値よりもはるかに下回った株価をつけたり、上回った株価をつけるので最も稼げるときだと思います。


■割安株投資(バリュー投資)

通常の場合では、多くの銘柄に関しては効率的市場仮説が成立します。しかし、ある時期(バブル崩壊後や不景気のときなど)の特定の少数の銘柄に関しては成立していないことがあります。

つまり、その業績、財務状況(ファンダメンタルズ)から判断して明らかに過小評価されている割安株があります。これらの割安株に投資する方法が、割安株投資です。あらかじめ、十分に安い水準で投資するので損するリスクが非常に低く、リターンも2倍程度が期待でき、初心者に最もおススメの投資方法です。

具体的な投資方法は、倒産や上場廃止しない株で(倒産や上場廃止しそうだから割安な株になっている企業などは省く)PER=10以下、PBR=1以下の株に投資して、PBR=1や、PER=10、購入株価の2倍などで売却するなどです。

ただし、株式市場がその割安株に対して適正な株価まで評価するようになるには数年からそれ以上のかなりの時間がかかる可能性があるので、その間、我慢強く持ち続ける必要があります。


■成長株投資

効率的市場仮説のいう適正株価というのは1〜2年先(当期か来期)の業績に基づいてPERが10〜20倍程度にあることです。

なので、効率的市場仮説が成立する状況でも市場が織り込まない3年以上の長期的に、市場平均を上回る高い成長をほこる成長株に投資すれば市場平均をはるかに上回る利益が得られると考えられます。これが成長株投資です。

しかしながら、株式投資において難しいのは将来の業績、しかも3年以上先の業績を推測することです。さらに、成長株は概して高い株価をつけており成長が鈍化すると株価が急落しやすい特徴があり損するリスクも大きいです。以上から、難易度が高いので初心者にはおススメできない投資方法です。

具体的な投資方法は、ROEが15%以上ありかつ純利益が成長している株に、1〜2年先(当期か来期)の業績に基づいてPERが10〜20倍程度の株価で投資して、成長し続けている限り(ROEが15%以上ある限りなど)保有し続けて、成長にかげりが見えたら売るという方法などです。

なので、保有期間はかなりの長期間(場合によっては10年以上)にわたって保有することになります。


■テクニカル投資

通常の状態においてもテクニカル的な局所的な上げ下げが起こっており、その価値よりも低い株価で評価されているときがあり、そのときも買い時となります。売買タイミングを分析する手法としてテクニカル分析を用います。

ただしこの場合は、それほど極端に低い評価になっているわけではないので、1回の投資でそれほど大きく稼げるわけではありません。これを1年間の間に複数回、何度も繰り返すことで大きく利益を稼ぐ方法です。

売買タイミングが1年で最も多く発生するので、最も巨額の利益を稼げる可能性(利益割合の売買回数乗)を秘めています。が、同時に最も巨額の損失を出す可能性(損失割合の売買回数乗)も秘めています。テクニカル分析は最も難しくかつハイリスクハイリターンなので、初心者には絶対におススメできません。

具体的な投資方法は、テクニカル的な買いタイミングが発生したときに投資して、売りタイミングが発生したり、一定の割合上昇したら売るなどです。この投資方法においては株価(PER、PBR)に関しては、あまり考慮する必要はありません。

投資方法のまとめ
投資方法 利益
(リターン)
損失
(リスク)
保有期間 主要分析手法
&重要な点
難易度
市場平均投資 小さい 普通 長期間
(2〜5年)

なし

市場全体に連動するように分散投資することが重要

低い
割安株投資
普通 小さい 中期間
(数ヶ月〜2年)

ファンダメンタルズ分析

PERとPBRが低い銘柄に投資することが重要

普通
成長株投資 大きい 大きい 長期間
(2〜5年)

ファンダメンタルズ分析

長期的にROEが高くあり続けて、純利益が成長し続ける銘柄に妥当な株価で投資することが重要

高い
テクニカル投資 最大 最大 短期間
(1日〜数ヶ月)

テクニカル分析

稼げる売買タイミングを見つけることが重要

最高

リスクが最も低くてリターンが大きいのは、割安株投資(バリュー投資ともいう)だと思います。なので、初心者に最適なのは、ローリスクミドルリターンの割安株投資だと思います。



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