損切りルール
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損切りルールとは、購入株価からある一定の割合まで下落したら売却する(損切りする)というルールです。


■損切りルールは4%以上、7%以下にした方が良い

買い戻し利益の理論から、利益が出ておらず、さらに下がる可能性が高いときは、1度売却してから買い戻した方が良いという結論が導かれました。だから、基本的に損切りルールは、できるだけ低い方が良いということになります。

とは言っても、単なる局所的な下げで売ることになってはダメなので、株価の1日の平均変動率を考慮した損切りルールにした方が良いはずです。それで日経平均株価の1日の平均変動率は、約3.68%です。

ということは、約3.68%以下に損切りルールを定めると、単なる局所的な下げでも売ることになってしまいます。なので、損切りルールはどんなに低くても約3.68%以上の約4%以上にした方が良いと思われます。

また、日経平均株価の1日の下落率の最大値は約−6.98%程度ということから、局所的な下げで売らないためには、損切りルールは最大でも約7%までで良いという結論になります。

損切りルールの結論=4%以上〜7%以下

以上の結論は、前日の終値から当日の終値の差額であり、当日の始値から当日の終値の差額ではありません。なので、デイトレードをする人以外の人にとっての結論といえます。

損切りルールの妥当性の検証の重要性

いくら理論的にどうのこうの考えたところで、実際に適用して運用してみた場合、どれだけ有効なのかどうかがわからなければ意味がないです。したがって、損切りルールをシステムトレードで用いる検証ソフトで検証する必要があります。

この検証ソフトは、過去10年以上、数千銘柄に対してテクニカル売買ルールを適用して売買すると、どのような結果になったかがわかるという非常に素晴らしいソフトです。

検証ソフトを用いれば自分の投資法においては、損切りルールはどれぐらいが有効なのか、あるいは有効でないのかをしっかりとチェックすることが可能となります。なので、損切りルールの有効性を検証ソフトでしっかりと検証した方が良いと思います。

損切りルールの適用条件

■逆張り投資では損切りルールは基本的に適用しない方が良い

@損切りルールなしの逆張り投資法
勝率=82.73%、平均利益=9.8%、平均保持日数=21.29日

A10%の下落で損切りルールありの逆張り投資法
勝率=66.32%、平均利益=6.4%、平均保持日数=9.72日

株 勝率80%の逆張りシステムトレード術  著者:斉藤 正章 より


上記結果を見てわかるように損切りルールを適用すると、あきらかに成績が悪くなっていることがわかります。つまり、下落しているところで買う逆張り投資法では、損切りはわざわざさらに安くなるところで売ることになり、好ましい結果につながらないようです。

したがって、逆張り投資法では、損切りルールは基本的に適用しない方が良いと思われます。ただし、十分に安いという明確な根拠が持てないなら売るべきだと思います。

逆張り投資で重要となるのは、買った株価は間違いなく割安だという確かな根拠があるならば、基本的にどんなことがあっても売らないで我慢強く保持し続ける我慢強さ、忍耐強さなのだと思います。


■損切りルールが重要となるのは、順張り投資

順張り投資は、これから上がるだろうということを期待して株価が上がってきたところで(上昇トレンドが発生したところで)買う投資法なので、買った時点が安いという保証が全くないです。株価が上がってきたところで買っているので、高値で買っている可能性が十分ありえます。

上がると思って買ったのに、下がっているということは思い違いをした、失敗したということであり、高値づかみをしたリスクを避けるために順張り投資では、損切りルールを適用して売却するべきです。



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